結婚における価値観の傾向

子供の頃、もっとも身近に結婚しているカップルとして認識するのは、両親だと思います。
従って子供の頃に形成される結婚観というものは、両親からの影響が大きいように感じられます。
幸せそうな両親に育てられた子供であれば、将来そうなりたいという希望を感じられる事でしょう。
なお、子供が成人した時にいざ結婚をするかという点については、経済的なバイアスが大きく影響してきます。
子供が独り立ちするまでに必要となる経済的援助を考慮した場合に、それまでの間に安定した収入が担保できる自信がなければなかなか難しいと感じるためです。
戦中であれば、産めよ増やせよというムーブメントがありましたが、昨今は子供の事よりも自分自身の幸せに価値観の比重が高い傾向があるように感じられます。

理想の結婚と現実について

アラサーに近づきつつある独身の友人から「私も早く結婚したい」「羨ましい」などと言われることが増えてきました。
そんな時私は必ず「結婚は現実だよ」と話します。
多少謙遜の意味も込めて話してはいますが、おおかた事実です。
全く異なる環境で育った相手と一緒になり家庭を築いていくことになるのです。
価値観の違う相手と全く同じ考えを持つというのは難しい場面が多々あるように思います。
例えばこれから結婚式を挙げる恋人同士にとってそれは夫婦としての最初の試練になるのではないでしょうか。
何度も話し合いを重ね、自分たちの理想の結婚式を作り上げていくのは時に衝突し合うこともあるかもしれません。
しかしながらそうした衝突を繰り返し挙げた式はとても感動的なものです。
時に譲歩し相手を思いやり、良いことも悪いことも二人で共有し家庭を築いていく、そうした点が他者から羨ましいといわれる所以なのかもしれません。